2020-08

1800mlで1850円。いきなり価格の話で悪いが、安い。「姿」ブランドの日本酒を醸す飯沼銘醸（栃木）が、規格外の山田錦を80%に削って造った酒だそうです。でも、うまい。オトクです。旨みと軽い酸味、あっさりした感じで飲みやすいのです。

限定醸造の「愛山」仕込みがおいしかった「鏡山」に興味がわき、調べてみると、一度廃れた末に復活した酒であった。

この酒を飲んだ時、あまり飲んだことのない味、そして「美味しさ」にちょっとした衝撃を受けました。味の表現は苦手なのですが、バランスのよい旨さと甘さ、きれいな味わいで、ちょっと白ワインを思わせる感じもあります。「りんご酸」を使っていると聞いたからか、何となくりんご感もあるように感じました。

今週もご近所酒屋の恒例、日本酒持ち帰り飲み比べに参加しました。今回のコンセプトは「バラエティに富んだ酒選び」です。せっかく飲み比べるのですから、味わいが異なるものを飲みたい。