最近、コロナによるストレスが溜まっているのか、日本酒の消費量が多い。今日も北浦和西口商店街の横内酒店に向かいます。
選ぶポイントはいつものように「コスパがよい」こと。一升瓶で2000円代前半が希望です。
またブログを始めてから「47都道府県の美味しい日本酒を探したい」とも思っているので、これまで書いたことがない県の酒があればなおよしです。
冷蔵庫の前を行ったり来たりしながら、散々悩んだあげく「藍の郷」を選びました。銘酒「花陽 浴 (はなあび)」を作っている南陽醸造の酒だと知ったからです。
南陽醸造と花陽浴について
埼玉県羽生市の酒造です。南陽醸造さんのホームページはかなりシンプルなので、別のホームページの情報を引用させて頂きます。
南陽醸造自体は万延元年(1860年)に創業して、155年の歴史があり、社名と同じ「南陽」という地元酒を醸しています。その「陽」の一文字を取り、“太陽の陽ざしをたくさん浴びて大輪の花を咲かそう!”と3人の若き蔵人が名付けたのが「花陽浴」というわけです。
sakeyoshi.comさんのホームページより
2020年で創業から160年ですね。花陽浴は、果実のような香りが特徴で、人気のある酒のようです。近所の酒店でも時折、入荷されますが、すぐに売り切れてしまい、まだ飲んだことはありません。
藍の郷
酒店の店主も言われてましたが、「藍の郷」は「花陽浴」とは作り方も味も全く違うそう。でも同じ酒造だからと期待して買ってみました。
「花陽浴」は香りが高く甘みも強いようですが、「藍の郷」は穏やかで強い香りはなく、甘さもそれほど感じません。バランスがよく飲みやすい。後味でわずかな苦みを感じるような。ラベルもそうですが、派手さはないけど真面目な酒、という印象です。
プロファイル
- 銘柄:HAZY MISTY YELLOW 直汲み
- 味:おりの旨味とガス感、爽やかさ
- アルコール度:17度
- 日本酒度:不明
- 米種:五百万石
- 精米歩合:60%
- 酒造:五十嵐酒造株式会社
- 価格:1430円(720ml)
- 開栓後変化:△
- 燗:?
花陽浴もぜひ飲んでみたい。
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