たまたま大阪に行く用事があり、谷町四丁目で昼食を食べることに。
せっかくなのでうまいものを食べたいと情報を物色します。ネットの評判に頼り過ぎる風潮に眉をひそめたりしつつ、ありがたみも感じます。
大阪といえばスパイスカレー、いやいや、ご当地ラーメンとも思いましたが、最終的にはビブグルマンに選ばれたという、とても評判のよい洋食屋「FUJIYA」にすることに。
いつも苦戦するメニュー選びも
「白金豚のカツうまそう…」+「カレーにも惹かれてた」=「カツカレー(1400円)」
と早々に満点回答💯です。
しかしカツカレーってやつは、罪なほど魅惑的。食欲をそそる二大レシピを並べる反則行為は刺激的でもあります。
まずカツを一切れ食べると、これだけでうまい。なにもつけなくても、脂身が甘く、塩味も感じます。
次にカレー。コクがあり、辛さが適度でバランスが絶妙です。スパイスカレーのような顕著な味の特性はないものの、老舗の洋食屋を思わせる深い味わいです。
カツを噛みしめ、カレーをすくい、さらにはカツにカレーをかけて食べてと、味の変化を楽しみます。
つけあわせのらっきょうと福神漬ですら上品かつ丁寧な味わいで、違いを感じます。
他にもハンバーグやトンカツのデミグラスソースなど、そそられるメニューが多い。爽やかな店員の接客も素晴らしく、名店の雰囲気が漂うこの店にまた来たいと思ったのでした。
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