あらすじ
低迷していた家探しは急展開を迎え、常盤に土地を買ってしまうことに。
停滞・迷走期 (2018年 4月〜12月)
- 初期 (2017年 4月〜8月)
- 第一の山場 (2017年12月〜2018年 3月)
- 停滞・迷走期 (2018年 4月〜12月)
- 終盤期 (2019年 1月〜2月)
メリットとデメリットの比較
ちょっと狭いかなぁと思いながら、常盤の土地を買ってしまった経緯を振り返ります。
まず最初に気に入ったのは妻でした。当時の住まいのすぐ近くで、生活を変えなくて済む。これは主婦にとっては大きなメリットでした。
メリット
- 長男、次男の学校が変わらない
- 子供の習い事も近い
- 浦和駅にも歩ける(徒歩14分)
- 前面南道路
特に半年前に京都から引っ越してきたこともあり、子供には「やはり転校させたくない」という思いが強まっていたようです。
一方、デメリットもあります。
デメリット
- 希望より土地・間取が狭い
- その割に価格は高い
- 幹線道路に近い(音・排気ガスが気になる)
もっとまとめると、こんな感じでした。
まとめ
◯場所(学区同じ・浦和駅も近い)
△環境(◯前面南道路・✖️幹線道路近)
✖️間取(全体的に狭め)
✖️価格(予算をややオーバー)
当時はこのように思考が整理できておりませんでしたが…とにかく価格と間取が納得できるか考えようとしていました。
価格
当初の売出し価格から300万円値下りしていました。そもそも強気な価格設定だったので、それでも予算オーバーでしたが。ここで課長はささやきます。
「メーカーが9月決算なので、価格交渉しやすい時期です。あと100万円は値引交渉できると思います!」
決算期間近の値下げは3月にも別の物件で経験していました。今回、思いがけず9月決算にあたるとのことで「おトクに買えるチャンスかも」と思ってしまったのです。200万円ほど値下げされたら予算上限には近づくなぁ、と思いました。
間取
狭いなぁと思いながら買ってしまったのは、間取への判断を誤ったのが最大の要因でした。当時、判断するために2つのことをしました。
1.広さが似ている家を内見する
家はまだ建っておらず、実際の感覚がつかめないため、広さが似ている別の建物を内見しました。その結果、何となく「大丈夫かな」と思ってしまったのです。
2. 設計変更を過信する
O社のウリの一つとして「自由設計!」があります。建築前の物件の一部では、プランを好きなように変更できるというものです。これはなかなか良いシステムだと思いました。建売でも「こうだったらよかったのに」と思うのはよくあることです。建売なら間取は変えられませんが、自由設計なら事前に好きなように変えられるのです。
ただそれでもまだ結論が出せませんでした。そこでO社の事務所に行って、購入にかかる経費と住宅ローンについて話を聞くことにしたのです。
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