儚すぎて飲み過ぎてしまう酒 東鶴 純米吟醸生 冬のうたかた(佐賀)

日本酒

佐賀でうまい酒を作る東鶴酒造の酒で「にごり」「微発泡」という、これまた好きなタイプの酒を見つけたので買ってみました。

馴染みの酒屋さんも高評価です!

「アクセントに白麹を使い、瓶内二次発酵により、”美”発泡が楽しめる。旨味と柑橘系のバランスが素晴らしい」

う〜ん、なんともそそるコメントですね。

にごり具合からも爽やかな旨味を想像させます!でも色が分かりにくかったので、透明なグラスに入れてみました。

淡いにごりが美しい…まるで銀河、小宇宙ですね。こんな宇宙なら、どこまでも吸い込まれて藻屑となってしまいたい。。

味わい

見かけに違わず、旨味と軽い酸、そして微発泡のバランスが素晴らしい。すいすい飲んでしまい、あっという間に瓶の中の水位が低下していきます。

「うたかた」とは「水面に浮かぶ泡沫」のことだそう。まさにうたかたの如く、はかなく消えて無くなってしまいます。

プロファイル

東鶴さんは裏面ラベルもシンプルです。白麹を使っていることも特にアピールなし。味を見てくれ、ということでしょうか。

太い酒が飲みたい

最近、吟醸系のやわらかく、繊細でジューシーな酒を飲むことが多いので、ちょっと違う酒も飲みたくなってきました。

イメージは太い酒。しっかりとした旨味、味があり、甘過ぎない。具体的にいえば、滋賀は畑酒造の「大治郎」です。本格派ピッチャーの力強い直球を感じさせる酒です。

う〜ん、太い酒が飲みたい…

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