一年ほど前の飲み比べで「御湖鶴」に出会い、ずっと飲みたいと思っていた。久々に買ったのは、酒米に「金紋錦(きんもんにしき)」を使った酒です。
幻の米 金紋錦とは
長野県が生み、長野北部にある「木島平(きじまだいら)村」でしか栽培されていなかった稀少品種なんだそうです。(今は他でも栽培されている模様)
扱いにくいため、一時期は、石川県のとある酒蔵しか使ってなかったそうです。しかし、個性的な酒作りを目指す他の酒蔵が金紋錦に目をつけ、徐々に復活したとのこと。
味わい
金紋錦の特徴は、複雑な味と香りだそうです。
酒を口に含むと、複雑さがぱあっと口の中に広がり、すぐにまとまる感じ。たしかに、他とは違う個性的な何かを感じるというか、ややひっかかる味わいにも思える。
(読んだから?いや、飲んだのは読む前)
以前にも感じた御湖鶴の「ジューシーな旨味」は変わらず感じました。
プロファイル
- 酒米:金紋錦100%
- 精米歩合:50%
- アルコール度:16度
- 酒造:諏訪御湖鶴酒造場
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