SAKETIMEランキング長野2021で3位の「幻舞(げんぶ)」を醸す「酒千蔵野(しゅせんくらの)酒造」の酒です。
幻舞は旨味たっぷり、ジューシーで美味しかった記憶があります。
この「川中島 和音(わおん)」は、より米の風味をダイレクトに感じます。幻舞のほうがより「洗練された旨味」であり、万人受けしそうではあります。
ちなみに同ランキングの1位「信州亀齢」、4位「御湖鶴(みこつる)」もなじみがあり、11位の「十九(じゅうく)」も好きでよく飲んでいました。
金紋錦(きんもんにしき)使用!
酒米は、長野で作り出され、複雑な味わいが特徴の金紋錦です。先日飲んだ御湖鶴でも同じ金紋錦を使っていました。長野の酒蔵のラインナップとしてスタンダードになっているのかもしれません。
酒千蔵野(しゅせんくらの)酒造
創業1540年!川中島合戦の折、武田信玄が飲んだ酒を作っていたそう。
蔵元の一人娘、千野真理子氏が杜氏を務めます。岡崎美都里氏(信州亀齢)、藤岡美樹氏(天美)など、名酒を作る女性杜氏は意外と多いですね。
ラベル
同酒造のラベルには珍しく、イラストなども入り可愛らしい。
プロファイル
- 原料米:金紋錦
- 精米歩合:59%
- アルコール度数:16度
- 日本酒度:-2
- 酵母:1001酵母
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