最近、うまい酒を飲みすぎているのかもしれない。
なんて書いたら誤解されそうだけど、別に高い酒ばかり飲んでいる訳ではありません。ジューシーで旨味の強い酒を飲むことが多かったのです。甘さもあり、洗練されていて、酒だけで飲んで楽しめる。そんな酒です。
「旨甘(うまあま」な酒にちょいと飽きを感じ、買ったのが「桂月 超辛口」です。
酒豪国 土佐の酒
久々の辛口、一口含むと違和感を覚えました。苦いとも少し違う、硬い味わい。舌が、旨い、甘い酒の味に慣れてしまったのでしょう。
しかし淡白な味わいに慣れると、食事には合うとも思いました。いわゆる食中酒ですね。
「土佐」のイメージに合う硬派な酒ですが、桂月の他のラインナップはどうなのか、俄然、興味が湧いてきました。
「淡麗」と「濃醇」の違い
今回の酒と似たスペック「精米歩合60%」「超辛口」で、酒米が違う(秋津穂)酒があります。どちらも超辛口ですが、今回の酒は「淡麗」、秋津穂は「濃醇」な味わいとのこと。飲み比べてみたい。
吟醸、大吟醸との違い
精米歩合55%以上の吟醸酒や、50%以上の大吟醸酒もあるが、味わいはどうなのか。「甘旨」になるのか。どう変わるのか。試してみたい。
土佐酒造
高知県で1877年に創業し、地元の棚田の米100%を使った酒造りをされています。
プロファイル
- 日本酒度:+11
- アルコール度:15度
- 精米歩合:60%
ラベル
ラベルも硬派。シンプルでカッコいい。白地に黒文字。ポイントでオレンジ。
コメント