念願だったウアムファンのタイカレーヌードルを食べました。
土曜日の13時過ぎに店を訪れると、待たずにすぐに入れました。しかし程なく、もう1組が入るり満席に。
テーブルは4人席×2、2人席×4。カウンターは1人だけ座れます。
土日祝日メニューはこんな感じ。
目当てのカレーヌードル(カオソイ)は月2回の土曜日だけ提供されます。
まずタイ風サラダがやってきました。
豆腐の上に、きゅうり、大根、玉ねぎ、ニンジンなどがのっています。味はピリ辛。ですが辛いだけではありません。タイらしい独特の風味(ナンプラー?)の奥に甘味もあり、しっかり辛いけど後を引きます。
店内を見回すと、カオソイとパッタイの人気が高そうです。
カオソイ登場。
まず見た目が素敵です。いろいろな物がうず高く積まれた愛すべき円錐形。その構造を紐解くと、、
スープの上に盛られた山は、パリパリ麺にパクチー、生玉ねぎ、青ネギ。ちょっと変わっているのはザーサイ的なもの。ザーサイの薄切りから塩気を減らして酸味を加えたようです。変化球で面白い。一方、艶やかなスープの下には、柔らか麺ともやし、そして鶏肉が隠れています。
スープをすすると、ココナッツのコク、その奥から甘味、さらには辛味がやってきて渾然一体となります。
麺を食べるのはなかなか大変。スープの下にまずもやしの層があり、その下から柔らか麺をひっぱり出します。
柔らか麺とシャキシャキもやし、そしてパリパリ麺を箸でつかみ、なんとか口に運ぶと、不思議な食感バトルロイヤルが始まります。
味もスープのコクと甘辛に加えて、パクチーの香り、生玉ねぎの鮮烈な甘味と辛味、ザーサイの変化など、多重奏を奏でます。
複雑な味わいと食感に最後まで飽きることなく食べ進め、スープを一滴残さず完食。期待を上回る味に満足。
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