夏の終わり。「とうもろこしを食べたい」という息子のリクエストに応えて購入。ラップをぴっちり巻いてレンジへ。そのまま食べても甘くてみずみずしい味が楽しめるはず。
でも「焼きとうもろこしが食べたい」とのこと。ちょっと面倒だけど、嫁さんがハケで醤油を塗っては回し、塗っては回ししなかがら、ガスコンロであぶってくれました。黄色が黒のまだらに。純粋さの欠如ともいえるかもしれない。生娘でなくなるような。ピュアな甘さを楽しむなら、そのままがいい。でも、そこから立ち上る香ばしいにおい。かじってみると、焦げたような、粗野だけど深みを増した味わいがするのです。とうもろこしの魅力をひきだしますね。
祭の屋台で売っているのも風流だけど、徐々に色が変わるのを見ながら、自分でじっくり焼くのも乙な感じです。
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