あらすじ
心理的軟禁状態の元、優男課長の一言でスイッチが入ってしまい、200万円の値下げを条件に即日契約することにしてしまう。
停滞・迷走期 (2018年 4月〜12月)
- 初期 (2017年 4月〜8月)
- 第一の山場 (2017年12月〜2018年 3月)
- 停滞・迷走期 (2018年 4月〜12月)
- 終盤期 (2019年 1月〜2月)
優男課長、直接値下げ交渉に行く
あと200万円値下げできたら契約する、と決めると、優男課長は涼やかな顔で次のように言いました。
「これから上司と一緒に、メーカーさんの本部長のところに行って、直接値下げの交渉をして参ります!」
夕方17時を過ぎているにも関わらず、1物件の200万円の値下げのために、わざわざ浦和から渋谷まで行くというのです。
しかも「メーカーさん」とは、実は同じ系列のディベロッパーなのです。名前の冠も一緒。そもそも身内が作った物件なのに、仲介料を取る必要があるのかな?と思っていたくらいです。
でも優男課長は「誠意を持って交渉したほうが良い結果が出ます」と大真面目に行って部屋を出て行きました。後ろ姿を見ながら、うさん臭さを感じ「ホントに行くのかね」と妻とささやきあったのでした。
即日契約までの流れ
この日の夜に契約してしまうまでの流れは下記の通りです。
- 18時頃、優男課長がメーカーの本部長に直訴しに行く(と言っている)
- 我々は家に帰って待機
- 20時 180万円の値下げの連絡あり
- 21時 私だけO社事務所に手付金(50万円)を持って行き契約
- 23時 終了
終わった時にはヘトヘトでした。初めて不動産の購入契約したのですが、こんなに大変なものとは知りませんでした。というか、知っていたら日曜日の21時から契約なんて絶対しませんでした。
他にもいろいろと気になったので、次のページに記載します。
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