前回までのあらすじ
北浦和12分に売り出された土地と出会うが、決断できずに諦める。
停滞・迷走期 (2018年 4月〜12月)
- 初期 (2017年 4月〜8月)
- 第一の山場 (2017年12月〜2018年 3月)
- 停滞・迷走期 (2018年 4月〜12月)
- 終盤期 (2019年 1月〜2月)
浦和のブランド地区「常盤」に住んでしまう
引越をする2018年3月までに家購入のめどが立たなかったため、とりあえず借家に住むことにしました。いったん町に住んで、周囲をじっくり探せば良い購入物件が見つかるだろうと思ったのです。
賃貸物件を浦和と北浦和の駅徒歩圏内で探しましたが、年度末にも関わらず、意外と物件が少ない!なんとか北浦和徒歩9分のマンションを見つけて契約したものの、この決定に後々苦しめられることになるとは、この時は思いもよりませんでした。
住んだのは常盤(ときわ)という街でした。京浜東北線の西側に広がるこの街は、浦和ではある種のブランド居住区でした。
常盤(ときわ)人気の理由は学校
常盤人気の一つの理由は学校でした。常盤小学校、仲町小学校、埼玉大学付属小学校や、常盤中学校など、人気の学校が多かったのです。
たしかに、我が家が浦和を選んだ理由の一つも「公立学校への期待」でした。しかし常盤周辺は過剰にブランド化されているようにも思えました。(余談ですが、付近のマンションに「浦和常盤○○」という名前がとても多いのもそれを表しているように思います)「常盤」に敷居の高さを感じつつも、他に良い物件もなく、恐る恐る、という感じで住むことに決めたのでした。
後日談 やはり常盤に住むべきではなかった?
後日談ですが、後に家探しを再開する時に、ある不動産屋の担当者は浦和の地図を広げて言いました。
「ご予算からするとこのあたりがいいですね」
指したのは京浜東北線の東側でした。西側、つまり常盤周辺は予算オーバーとのこと。。小学生の次男はともかく、中学生の長男は思春期でもあるので、できれば転校させたくないと思っていました。しかし予算的に「常盤」に家を買うのは厳しい。つまり
- 「子供が通う中学校の学区」を避けつつ
- 「学校に通える範囲」で家を探す
という、なんともややこしい状況になったのでした。
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