2024年3月更新
埼玉はケーキの消費量が日本一です。「マツコの知らない世界」でも、埼玉のスイーツ店の特集が組まれました。
その番組内でも紹介されたお店の1つが「アカシエ」さんです。代表的なお菓子を紹介します!
アカシエ
パティシエ興野燈(きょうのあかし)さんが2007年に浦和に開いたパティスリーです。
フランスで修行した興野さんが「本場のパティスリーのような店を日本で実現したい」との思いで、アカシエを開業されたとのこと。
おすすめスイーツ
食べたことのあるケーキを独断でランキングします。
特別1位 タルト・フレーズ・あまりん
季節限定ですが、とてつもなくおいしいので特別1位とさせて頂きました。
全国いちご選手権で最高金賞の「あまりん」自体がまずおいしい。果肉が適度に柔らかく、練乳をかけたような甘さと柔らかな酸味で、ちょっとだけフルーツでないような。そこに滑らかなカスタードクリームと、ずしりと存在感のあるタルトが、それぞれ自己主張しつつも、完全にマッチしています。
写真は15cmのホール(6510円)を6等分しています。カットなら1080円。ケーキとしては高いですが、一度食べてみる価値は間違いなくあります。「今まで食べたケーキで1番かも」と思わされ、ちょっと感動したおいしさでした。
1位 サヤマニエール
改訂版でいきなり1位にランクインしたのはサヤマニエールです。
サヤマは狭山でしょう。抹茶ではなく、緑茶のケーキです。これが意外と美味しい。お茶の爽やかさと甘さが絶妙なのです。
2位 デリスマカダミア
アーモンド生地とバタークリームが層になっています。とにかくナッツ感がハンパない!おいしい!!
私と妻の間(狭い)では、アカシエNo.1ケーキの呼び声も高い逸品です。
3位 スーヴニール
チョコっぽいのは、ヘーゼルナッツ風味のミルクガナッシュです。
「この生チョコみたいの、うまいな〜」
と思って食べていましたが、チョコレートにバターや生クリーム、牛乳などを混ぜて固さを調節したチョコレートクリームをガナッシュというんですね。
しかも中にはレモンクリームが入っています。濃厚なチョコレートとレモンの酸味の組み合わせがたまりません。これも是非食べて欲しい一品です。
4位 エクスキ
チーズケーキといえば、レアチーズケーキとベイクドチーズケーキで迷うことも多いですが、これは二層になっていて、どちらも楽しめる一品です。
といいつつ、食べた時はそんなことにはあまり気づかず「なんだかうまいなあ」と思いながら、ひたすら味わった次第です。
個人的には、一番下のクッキー生地部分が好きです。固くて素朴な食感をガリガリと味わうのが何とも楽しい。この部分を楽しむために、上のソフトで甘い部分があると言っても(私的には)過言ではありません。
5位 ロワイヤル
サブレの上にアールグレイのガナッシュがのっています。紅茶好きには絶対におススメ!口いっぱいに上品な紅茶の良い香りが広がります!
番外編
アントワネット
アカシエさんを代表するケーキです。シュー生地を薔薇のクリームでデコレーションしています。
実物を見たら、想像以上のボリュームにまず驚きます。マリーアントワネットをイメージした、艶やかでボリューミーな姿は、食べる前から心をワクワクさせる美しさです。
薔薇の上品な甘さのクリームを食べると、中から赤い酸味のあるものが出てきます。カシスかと思いましたが、赤すぐりだそうです。
食感も滑らかなクリームとシュー生地の対比が楽しい。美味しいものはとにかくバランスがいいですね。
ただし、女性には1人で食べるには量が少々多くて、途中で飽きてしまうかもしれません。ご注意ください。
ミルフィーユ
人気があって、売り切れることも多いので、まだ食べたことがありません。でも確実においしそう。
マカロン
お土産にオススメなのがマカロンです。カラフルで、箱からしてかわいらしい!
内箱も1つずつ違う色の箱になっているので、分けて配るのにも最適です。
もちろん中身もカラフル!
写真はサクラ・フレーズ、パッション・バナーヌ、フランボワーズの3種類です。4月ということもあり、花びら印付🌸のサクラ・フレーズが美しい。
その他は、ピスタチオ、チョコ、キャラメルと王道のマカロンが揃っています。
フォンダン・シトロン
アカシエさんは焼き菓子も美味しい。特に人気なのがフォンダン・シトロンです。いわゆるレモンケーキなのですが、大げさに言えば、焼き菓子の領域をちょっと超えた深い味わいがあります。
目をつむって味わうと、レモンの爽やかな酸味が、どこまでも引きずり込まれそうな深い味わいを醸し出すのです。
酸味マジックとでも言いましょうか、この奥深さ。それでいて、やはりバランスがいいのです。手土産にするならこれです。
ガレット・デ・ロワ
新年を祝うフランスの伝統菓子だそうです。アカシエさんでも年末年始しか販売しておりません。
サクサクの折込パイとアーモンドクリームからなり、見た目どおりのおいしさです。
フェーヴと呼ばれる小さな豆型の益子焼が忍ばされており、当たった人は幸運に恵まれるとのこと。年末年始の集まりで盛り上がること必至です。
事前に予約しておくのがベターです。ホームページから予約できますが、電話予約も可能です。電話ならホームページ予約よりも近い日の受取にも対応して頂けました。
なお、大晦日に受取に行ったら、開店前から行列ができる混雑ぶりでしたのでご注意ください。
店舗情報
アカシエ北浦和本店
- 住所:〒330-0061さいたま市浦和区常盤10-6-11
- 営業時間:10:00 – 18:00
- カフェ:10:00 – 17:00(L.O.)
- 定休日:水曜日
- 駐車場:すぐ隣に提携駐車場あり(専用ではないが、スペースとしては18台分ほど。1500)
アカシエ浦和店
- 住所:〒330-0062 さいたま市浦和区仲町4-1-12
- 営業時間:11:00 – 17:00
- 定休日:水曜日
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