SAKETIMEランキングで4位 美山錦を使い、コツコツと手作りで作った信州亀齢 美山錦 純米吟醸

日本酒

SAKETIMEの日本酒ランキングで、4位だった信州亀齢が売っていたので買ってみました。

信州亀齢 美山錦 純米吟醸

爽やかさと旨味がバランスよく調和して、すいすいと飲めてしまう。うーん、美味しい。ヤバイやつです。ラベルには

「口あたりが良く、穏やかな香りと程良い旨味が調和」

「フレッシュな味わい」

とあります。たしかにその通り。気になったので、酒造を調べてみました。

岡崎酒造

岡崎酒造は、長野県上田市で1665年に創業、350年以上、酒造りをされています。

米は長野の美山錦ひとごこちを使っているとのこと。

杜氏は岡崎美都里さん、日本では25人くらいしかいない女性杜氏だそうです。

住みつき酵母と菅平系の水を使って、コツコツと手作りを続け、 2015年関東信越国税局酒類鑑評会の吟醸部門で最優秀賞(第一位)を受賞されるなど、 実績を残しておられます。

美山錦とひとごこち

酒米についても調べてみました。

美山錦

美山錦は昭和53年「たかね錦」の突然変異により育成された比較的新しい酒造好適米です。醸した酒は、スッキリと軽快な味わいとなります。山田錦ほど心白は大きくはありませんが、北アルプス山頂の雪のような心白があることから美山錦と命名されています。信州亀齢(きれい)が大切にしている酒米です。

岡崎酒造ホームページより

ひとごこち

ひとごこちは、長野県で育成されて有名になった酒米の美山錦よりも大粒で心白の発育がよく、栽培特性も優れています。50%程度までの搗精(とうせい)では、美山錦よりも淡麗で味に幅のある酒ができるのです。

勝鬨酒販ホームページより

他の酒米についても調べてみました。KURANDさんのホームページによると、5つの有名な酒米として、山田錦、五百万石、美山錦、出羽燦々(でわさんさん)、雄町(おまち)があげられています。

まとめ

長野県のきれいな空気と水を使い、手作りでの酒造を続けられている岡崎酒造。ぜひ一度お邪魔して試飲してみたいです。

また「ひとごこち」を使った信州亀齢にも惹かれます。

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